Q. ABC分析って数値の基準で階級に分けるの?
A. Yes! テキストのP.32にありますよ.(^^)/
データをA,B,Cの3つのグループに分けることから「ABC分析」という名前がついています.
データから何らかの「影響力」を見定める場合に使う手法でして,全体の70%を占めるデータ群を「A群」,70~90%を占めるデータ群を「B群」,残り(90~100%)を占めるデータ群を「C群」という風に分けます.
「影響力」というのも具体例を上げますと「売上額」とか「販売個数」とか,商売に影響を与えそうな数値などがそうで,そういった数値を見て「何が売上高に大きな影響を持っているか?」とかを判断するわけです.
いかが?
Q. 就活で得するボランティア活動は?
A. 私にとって苦手な相談ですね.(^^;)
具体的に「どんな活動がどんな企業に対して好印象か?」というのは,私の経験と知識からは答えにくいですが,企業側の視点で「どんな人を採用したいか?」という風に考えてみましょう.
まず,企業にしてみますと「収益に貢献できる人」が欲しいわけですから,積極性や活動力を見て人を判断します.
例えば「ボランティア活動を発足させた」という経験を持つ人は魅力的に見えるでしょうし「活動の規模拡大に成功した」とかいう人はもっと魅力的に見えるでしょうね.
つまり「リーダーシップを取って,活動を活性化できる人」という人が好印象になることは間違いありません.
逆に,企業側から見て魅力的でない人というのは「リーダーシップが取れない」「活発でない」「アイデアが出せない」「目標設定ができない」「結果が出せない」という人だと思います.(笑)
そういうわけで具体的に就活にプラスになる活動というのは私にはよくわかりませんが,「自分がその活動に対してどんな貢献ができたか」を明確に主張できるようにしておくというのはいかがでしょうか.
ただ「参加して一生懸命にやりました!」では,企業側から見てもあまり魅力的には見えないでしょうから…
このあたりで… (^^;)